★地震や水害にあった母乳育児中のお母さんへ★P.2

●一度は母乳育児をあきらめた人も、必ず再開できます!

母乳復帰の方法を用いれば、お母さんが母乳育児を再開することは可能です。母乳復帰をすれば、非常事態において、生命を救う栄養と免疫面での恩恵が得られます。これまで混合で、人工乳をたくさん飲ませていたお母さんも、授乳の回数を増やし、赤ちゃんに何度も吸ってもらうようにすれば、母乳の量を増やすことができます。

●母乳が足りないのではないかと思ったら、便や尿を確認しましょう

月満ちて生まれた健康な赤ちゃんは、生後3,4日ころから1日に6−8回の尿をします。(紙おむつなら5−6枚)。生後6−8週間くらいまでは、1日に3−5回の便がでます。欲しがるだけ欲しがるたびに乳房を含ませましょう。新生児は1日8ー12回飲むのが平均ですが、もっと飲む赤ちゃんもいます。赤ちゃんが欲しがるたびに授乳できていて、赤ちゃんの肌の色つやがよく手足をよく動かしていて、いつものように便や尿が出ていれば大丈夫です。

2004年10月30日作成:災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会
★日本ラクテーション・コンサルタント協会(JALC)
★ラ・レーチェ・リーグ(LLL)日本
★母乳育児支援ネットワーク(BSNJapan)

なお、日本ラクテーション・コンサルタント協会とラ・レーチェ・リーグ日本では、被災された方のために無料で母乳育児相談に乗っています。
■問い合わせ■
(援助者向き):contact@jalc-net.jp(日本ラクテーション・コンサルタント協会)
(被災されたお母さん専用):hisai_support@llljapan.com(ラ・レーチェ・リーグ日本)

参考資料:
WABA:「グローバル化」時代の母乳育児 2003年
BFHIニュース、ユニセフ 1999年9月/10月
WHO/ユニセフ「乳幼児の栄養に関する世界的な戦略」2003年(2004年訳)
ラ・レーチェ・リーグ・インターナショナル「月満ちて生まれた健康な母乳育ちの赤ちゃんが、母乳がたりているかどうかを見分ける方法」(2003年改訳)

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